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記事紹介

英文になりますが、先日、The New York Timesの こちらのページ に、ロルフィング®体験に関係する記事が掲載されました。 この記事にはロルフィングと明記されていませんが、記事の最後にある執筆者名をクリックすると、リンク先ページに飛び、そこのブログのほうには、ロルフィングと書かれています。

"Rolfing® and the Breath"

アメリカ、バーモント州にて、"ロルフィング®と呼吸"というテーマの5日間のワークショップに参加してきました。インストラクターは以前から教えを受けたいと思っていたLael。 会場の脇を流れるNew Haven River はじめのうちは考えて呼吸するからか(時差ボケもあったからか)、交換セッション中若干身体が重たい感じでしたが、調子がつかめると 軽く滑らかなトーンに変わっていきました。 呼吸が見えてくれば、外からいろいろ要求を課さなくても、身体が本来持っている内在的な動きに沿ってセッションできることが実感できました。(言葉で説明は難しいところですが、、) 実は、呼吸を見ながらセッションするのは、鍼師としてはやってきていることなので、途中からはいろいろと腑に落ちることも多かったですし、ここから発展させることもできると感じました。 3日目くらいになると、過去の呼吸パターンにまつわる、苦い経験などを思い出す人もいましたが、その経験をグループの中でジャッジすることなく聞き、シェアしていると、不思議とグループがひとつの(ひとりの)有機体であるように感じられる時がきて、 静かにゆっくりと、その思いやエネルギーがつながりの中で消化され、消えていくことがありました。グループの中においても、然るべき時間とスペースが与えられればhealing processは起こり得るんだと、この体験を通じて再認識しました。 頭のなかにあることではなくて、存在として、身体として、人間は平等であるということが分かっていれば、つながっているだけでかなりのことは解決してしまうのではないかとさえ思いました。これはグループの話ですが、ひとりの人の身体をみるロルフィングの場においても応用が利くことではないかなあ。 4、5日目も、交換セッションを中心に、とても興味深い体験が続いたのですが、いずれも、Laelが実践しているSEというトラウマに対するメソッドが深く関係していることであり、自分が論じるのはまだ早い部分もあるので、また機会を見て少しずつそのあたりは綴っていきたいと思います。

ご感想: トレッキングにて

山歩き(トレッキング)に時々行かれる、 60代女性のクライアントからいただいたコメントを掲載します。 メモを取ったものを、ご本人の許可を得てUPしています。 ☆     ☆     ☆ 踏みつけるのではなく、足を置く感じに変わっていた( 山道の足場の悪いところでそう感じた)。 地面には、土、砂利、草などがある。乾いている、湿っている、 濡れているなどもある。それを感じた。 それを感じるだけでよく、 だからどうしようということを頭で判断しなくなっていた。 歩いているうちに怖さが取れ、 バランスが自然にとれるようになっていた。 1年前と歩きかたが全然違うと言われた。 確証はないが、ロルフィングの効果だろうと思う。 ☆     ☆     ☆ この方のケースでは、統合のセッション(第8~ 第10セッション)において、 足と視覚のワークの時間を設けたのですが、 そこで起きたバランスの変化等々を生活の中で消化されているようです。

Dr. Rolf's statement

ロルフィング®の創始者、アイダ・ロルフ博士の言葉をひとつ訳してみたいと思います。 "I'm dealing with problems in the body, where there is never just one cause. 「私は身体の問題を扱っているが、そこには、 けっしてただ一つの原因などというものは存在しない。 I'd like you to have more reality on the circular processes that do not act on the body, but that are the body. 身体に作用している循環プロセスにではなく、 循環プロセスが身体なのだということにもっとリアリティを感じて 欲しい。 The body process is not linear. 身体のプロセスは直線で結べるようなものではない。 One thing goes awry and its effects go on and on and on and on. ひとつが曲がれば、その影響の数々は、 次から次へ次から次へとつながってゆく。  A body is a web, connecting everything with everything else." 身体は蜘蛛の巣状のネットワークであり、 すべてを他のすべてにつないでいるのだ。」

2つのクラスを受講

Rolf institute®のFaculty(教員)である”Hiro"こと田畑さんのInstructionによる Rolf Movement®の2つのクラス Perception, orientation, and resource Spine in motion を終えました。計8日間、いろいろな学びがあり、充実していました。 アメリカに滞在中は、たくさんのインストラクターから、多様なスタイルのロルフィング®を学んできましたが、自分のワークとして何を残していくかが、はっきりしていませんでした。そのあたりが、都内で開催されたこの2つのクラスを通じてすっきりとまとまってきました。 最初のperception(知覚)のクラスのほうでは、知覚にはたらきかけながら、Pre-movement(動きの前の動き)などの動きのキワとなるところを、本当に分かっている人から教わることができ、とても有意義でした。 Spine in motionのほうでは、Yield(委ねる)、などのワークの下地となる状態が達成されたうえで、身体をどうembodiment(具現化、まとめていくこと)していくか、基本的な方針が見えてきました。 この2つのクラスを通じて得られたインスピレーションは、今後の発展につながっていきそうです。  

GW中の営業について

GW中にRolf Movement®の2つのワークショップ Spine in motion Perception, orientation, and resource に参加することになりました。 4月26日から5月4日の間でセッションを提供できるのは、 目白にて 4月30日の午後1時ごろから 5月1~3日の午前8時から のみになります。ご希望の方はお気軽にご連絡ください。 ご了承のほどお願いいたします。

シンプル

身体にはこうすればこうなるという面もあるけれど、それでは説明できないその他のことがたくさん関与しているなとセッションを通していつも感じます。 身体は複雑なだけに、説明可能なところ、身体構造の変化を見ていくという形で、ロルフィング®を語ることが多くなっているのですが、同時に、その背景にあることの大きさや、それ以外のことの重要性というのもいつも感じているんですね。  複雑さを前に、自分自身のほうはどうありたいのかというと、やはりシンプルであることがとても大事だと考えています。 ロルファーになるにあたって、知識や技術を身につけていく必要はあり、スキルアップは今後も続けていくことになるのですが、スキルがむやみやたらに増えていくのではなくて、スキルも身体と同様、統合されていくのが理想だと思います。 スキルアップの中に、何かしらの発見があれば、セッションは複雑になっていくのではなく、すっきりとしたものになっていくはず。複雑になってしまうなら、消化する時間を取ってみるとか、どこかをスパッと捨ててみるとか、何かが必要になっているということではないかと。  そう思うので、新しいスキルを身につけていくとき、それによって自分の仕事は全体としてシンプルになったかな?というところはいつも見ています。

第4セッションのご感想

ホームページのほうには、第4セッションのテーマを以下のように記しました。いつもこの通りに行うわけではありませんが、大切な指針として用いています。 ”脚の内側のラインをひらく。脚を骨盤から自由にする。 骨盤のバランス。足からのサポートを背骨の前面に伝える。” 先日、80歳の女性の方から、第5セッション開始前に第4セッションの感想を頂きました。  『前回、内側をグッとしてもらって、 そのあと正座が平気になったというか、 楽にできるようになりました。 前から正座できそうな感じはしていたんだけど、 こないだはできました。膝が痛くて正座ができないと思っていたんだけど、 違ったみたいで、、。きっと、その筋膜? がゆるんで楽になったのかな、、。そう思います。』  なるほど。膝を治そうと思ってワークしていたわけではありませんでしたが、全体的なつながりが戻って きた結果、正座ができるようになったようです。このご感想には全体論的なロルフィング®のアプローチの特徴が出ているなぁと感じます。 許可を得て掲載しています。

鍼との関係は?

自分には鍼師としてのキャリアがあるので「鍼とロルフィング®は関係しているの?」 というような質問をいただくことがあります。 以前は関係していないと答えていましたが、最近は少し変わってきています。 鍼師であることはあえて意識しなくてもロルフィングに反映されてるんだなと気づくことがあります。 今までは、ロルフィングの学びに専念し前に進むだけだったので、後ろを振り返ることもなかったですし、鍼はしばらく封印しておいたほうがいいと思っていたのもありま す。そのほうがロルフィングに集中できますし。 でも、ふと出てくることもありますね。 例としてはいろいろありますが、ロルフィングセッション中に下腿の主要なツボのところで手がとまることも多いですし、 それらはよく鍼をうっていたところだったりします。 そのときのクライアントの反応は鍼をうったときと似ていて、おなかがうごくこともありますし、 あたまのほうに何か流れが伝わっているなどの感想をいただくこともあります。