ロルフィング10回シリーズを受けられたクライアントSさまのケース。 Sさまには、ロルフィングを受けられた後、感じたことや気づいたことについて、メモを取ってみることを提案しました。10回シリーズ終了後、まとめたものを提出していただけたので、ご本人の許可を得てここに掲載します。 これは一個人の体験を綴ったものです。ロルフィング10回シリーズの一般的な説明ではありませんが、セッションはどんなものか、参考になればよいなと思っています。 ◇ ◇ ◇ ロルフィング体験について 1 きっかけ 広瀬裕子さんの「50歳からはじまる、あたらしい暮らし」 でロルフィングをはじめて知る。興味をもち検索すると、 タイミング良く説明会があり、参加した。 説明会は自分も含めて2人。1人が実際のロルフィングを体験し、 私は見学。体験した人が「何か、わからないけど、すごい、 体験してほしいくらい。」と話されていた。私は、その時は「 へぇ、そうなんだ」と思っただけだった。 説明会が終わり、 先生に紹介されたお店をのぞいてみることにしたのだが・・・。 歩くのが楽。元気にすいすい歩けるという実感があり、 その様子を身体の細胞が喜んでいるような錯覚を覚えた。「 これが、ロルフィングの効果であれば、直接施術を受けてみたい」 と思い、説明会会場に引き返した。 運良く時間を頂けることになり、その日にロルフィング1回目。 《※ 当日のご予約はできませんが、 かなり遠方からお越しになっていることも考慮してお受けしました。( 宮川)》 2 自己紹介 その頃の自分の身体のイメージは、「いつも身体の不調がある」。ウィークポイントとして、 自分の身体の左側が弱いイメージがあった。 5年前位の追突事故の影響で、 左の頸から左手にかけての凝りやしびれがある。 幼少期に左股関節の臼蓋形成不全で治療したことがあり、 長時間バスに座ると、左の股関節が痛み足を引きずって歩くなど。 身体の健康を保ちたくて、整体、カイロプラクティック、 筋肉整体などに通い、クラシックバレエ、ヨガ、 ピラティスなどを経験。元看護師で、現在の仕事は健康づくりに関する公務。 ロルフィングを受けるにあたって、 自分の身体の感覚を確認していきたいと思い、 インターネットなど他からの情報は