経過報告 アトピーに関して

秋たけなわ。札幌もいわ山ロープウェイからの風景です。紅葉が色付きはじめていますね。


この投稿では、以前、このブログにアップしたクライアントA様の事例を違った角度から紹介します。


最後の写真を撮った第11セッション後、1年が経過しています。ご本人からメールで「アトピーはその後ずっと出ていません。」とのご連絡を頂いています。

セッション後1年間の経過が確認でき、アトピーは完治したと判断できるので、これを機に再度ご本人からの了承(写真、文章の内容について了承)を得て、膝から下の写真(炎症が出ていた部位)と補足説明を掲載することにしました。

左から、Before1、After3、After7、After11の写真です。

はじめは出血が観察され、ご自身の判断で下に敷くタオルケットをご持参されていましたが、途中からは必要なくなりました。
写真はクリックすると拡大します。

アレルギー反応には、トラウマ由来(自律神経の調整不全由来)のものもあります。

鉗子分娩や吸引分娩による出産の影響は多岐にわたり、神経系だけでなく、連携して動いている免疫系にも影響を及ぼす可能性があります。A様のアトピー性皮膚炎に関しては、そうした背景があるものと推察しています。

タッチと会話(共に対話という意味では同じ)を介し、神経系の置かれている状況が変わり、本来の自己調整能が発揮されてくるのを待ちながら、ゆっくりとしたペースでセッションを進めました。

「車で往復5時間近くかけて通うのは大変ではありましたが、その価値は十分あったと思っています。宮川さんのロルフィングを受けることが出来て、本当に良かったです。改めて、ありがとうございます。」とのご連絡を頂いています。こちらこそ、遠方からお越し頂きありがとうございます。

※A様は、食事については気をつけておられ、ご自身の判断で皮膚炎との関連があるかも知れない食品(小麦、砂糖、添加物などで、因果関係は不明とのこと)は以前から避けるようにしてきたそうです。セッションを受けるにあたって新たな食事管理などはしていないそうです。

SE™(Somatic Experiencing®)セッションは実施していませんが、身体の統合Integrationを目指すロルフィング®セッションの中で、適宜、SEで言うところのトラウマ(自律神経の調整不全)を扱うことになりました。セッションを経て、あまり感じない状態から少しずつ感じることが増えていき、徐々に身体はほぐれ、存在感は柔らかい印象に変わっていきました。背景に、凍りつき反応の影響の残存と、そこからの緩解があったものと推察しています。

※ロルフィングは医療ではなく、特定の症状を改善する目的で行うものではありません。また、この記事は、アトピー性皮膚炎が治ることを謳うものではありません。セッション後の経過はおひとりおひとり異なります。あくまでも参考事例のひとつとしてご覧下さい。